スマートな説明を書く
検索されやすい説明を書く
視聴者が検索結果から動画を見つけ、その内容が把握できるような、わかりやすい説明を書きましょう。自分の動画が検索結果に表示されるよう、適切なキーワード含む説明を書くことで、視聴回数や総再生時間を増やすことができます。
ガイドライン:
- キーワードを並べるだけではなく、自然な表現で動画の概要を伝えましょう。
- 特に重要なキーワードは、説明の最初の部分に入れましょう。
- 動画を説明する中心的なキーワードを 1~2 語決めて、説明とタイトルの両方で目立つように使いましょう。
- Google トレンドや AdWords キーワード プランナーを使用して、人気のキーワードやその類義語を探しましょう。自分の動画ができるだけ多くの検索結果に表示されるように、これらのキーワードを説明に含めましょう。
- 動画と関係のないキーワードは使用しないでください。視聴者の期待を裏切るだけでなく、Google のポリシーに違反することにもなりかねません。
注: このレッスンで紹介する戦略は YouTube クリエイターの経験を参考にした提案であり、必ずしも成功を保証するものではありません。
実例を見る
重要なキーワードを積極的に使うこの動画では、YouTube の検索結果に掲載される確率を高めるため、タイトルと説明に「morning yoga」(赤の下線)というフレーズを使っています。
視聴者が動画を見つけやすいキーワードを使う「morning yoga」のキーワードで検索すると、この動画が YouTube 検索結果の一番上に表示されます。
説明を最大限に活用する
視聴者が動画を検索し、内容を理解し、視聴するかどうかを判断する際、説明欄が非常に役立ちます。説明には 2 つの部分があります。1 つは、[もっと見る] の上に表示される内容、もう 1 つは [もっと見る] をクリックすると表示される内容です。視聴者の目に留まるのは最初の数行なので、この部分に動画の説明をまとめましょう。また、後半部分にはチャンネル、メタデータ、さらにはソーシャル ネットワークやウェブサイトへのリンクなどを追加し、詳しい情報を提供できるようにします。デフォルトの説明を作成して、すべての動画のアップロード時に重要なチャンネル情報を自動的に入力することもできます。
ガイドライン:
- 検索で見つかりやすく、同じような動画と差別化を図れるよう、説明は動画ごとに変えましょう。
- 説明文の最初の数行では、検索しやすいキーワードと自然な言葉を使って動画の内容を説明しましょう。
- 残りの部分([もっと見る] をクリックすると表示される内容)は、自分のチャンネルやソーシャル リンクなど、追加情報のために使います。
ヒント
実例を見る
[もっと見る] ボタンの上に表示される説明青色で囲まれた [もっと見る] の上の内容は、検索結果、動画再生ページ、ユーザーのフィードに表示されます。そのため、この部分に動画のキーワードを含めるようにしましょう。その後に続く内容(緑色で囲まれている部分)は、[もっと見る] をクリックすると表示されます。
[もっと見る] をクリックすると表示される内容説明の全文は、[もっと見る] をクリックすると表示されます。上の Blogilates の例では、すべての動画にそれぞれ異なる説明を書いています。さらに、冒頭 3 行の下には、どの動画にも同じ内容が表示されるよう、デフォルトの説明を使っています。
視聴者の役に立つ説明を書く
説明欄に表示できるのはテキストだけですが、工夫を凝らしましょう。インタラクティブな機能を追加して、視聴回数の増加につなげたり、コラボレーションを紹介したり、チャンネル登録者の拡大に役立てることができます。
ガイドライン:
- クリエイター クレジットを含めて、動画に協力してくれた人たちを紹介しましょう。協力してくれたクリエイターのチャンネルにリンクし、相手からもリンクしてもらっていることを確認しましょう。
- 長い動画ではタイムスタンプを使用して、視聴者が重要な部分にスキップできるようにしましょう。
- 関連動画の再生リストにリンクさせましょう。
- ウェブアドレスの前には必ず
http://
を付けて、クリック可能にしておきましょう。
実例を見る
クリエイター クレジットを使って協力者を紹介する説明を利用して、動画の共演者や協力者に謝意を示すことができます。
タイムスタンプを使って心に残る場面にリンクする説明にタイムスタンプを追加すると、動画で特に重要な場面に視聴者を誘導することができます。
効果を測る
さまざまなページや端末で、説明がどのように表示されるか確認しましょう。また、説明が視聴者の興味を引いているかどうか、YouTube アナリティクスで確認しましょう。
ガイドライン:
- YouTube の検索、動画再生ページ、各種モバイル端末で説明をプレビューし、特に重要な情報が表示されているか確認します。
- YouTube 検索に動画が表示されるようにしましょう。アナリティクスを見ると、自分の動画に視聴者を誘導しているキーワードを確認できます。自分の動画のメインテーマや重要なテーマが説明に含まれていなければ、動画は検索レポートにも表示されません。自分の動画を検索するとしたら、検索バーにどのような語句を入力するか考えて、その語句を説明に入れましょう。
実例を見る
視聴者に動画を見つけてもらいやすいキーワードとは?YouTube 検索レポート(トラフィック ソースの下)で、どのようなキーワードが動画の検索につながっているか確認しましょう。動画の説明に、重要なキーワードが抜けていませんか?
説明がどのように表示されるかを確認するYouTube 検索、動画再生ページ、モバイル端末などで説明がどのように表示されるかチェックして、特に重要な情報がきちんと含まれていることを確認します。
YouTube の動画の説明を設定するための手順
チャンネルに新しい動画をアップロードするたび、説明を入力するよう求めるメッセージが表示されます。説明フィールドなどを使って動画が目に留まるよう工夫すると、YouTube で人気の動画になる可能性も高くなります。情報を後で追加したり削除したりするときにも、動画の説明を簡単に更新できます。
ガイドライン:
- 新しい動画をアップロードするときに説明を入力します。
- それぞれの動画に合わせた説明を書きましょう。パフォーマンスの向上につながる可能性があります。
- デフォルトの説明を設定し、ここにチャンネルの説明などの追加情報を入力します。この情報は、動画の説明に自動的に追加されます。
実例を見る
効果的な説明を書くうえで考慮すべき主なポイントこの動画では、効果的な説明を書くために考慮するべき重要なポイントをご紹介します。
動画の説明にハッシュタグを含める
動画の説明で関連するハッシュタグ(#)を使うと、視聴者はその特定のハッシュタグで検索して動画を見つけやすくなります。
動画をアップロードするときに、動画のタイトルや説明にハッシュタグ(例: #hashtag、#example)を入力します。動画の説明に入力したハッシュタグはリンクとして表示され、クリックするとそのハッシュタグの検索結果ページに移動して、同じテーマの他の動画を見ることができます。
- 説明の主要部分にハッシュタグを追加すると、動画が見つかりやすくなります。
- 動画に関連するハッシュタグのみ使用するようにしてください。たとえば、ある映画のレビューをアップロードする場合は、視聴回数を不正に増やす目的で、まったく別の映画や関係のない人気映画、俳優、トピックに関するハッシュタグを追加してはいけません。
- ハッシュタグは、ほんの少し追加するだけで大きな効果があるので、説明欄をハッシュタグで埋め尽くさないようにしましょう。ハッシュタグが 15 個以上使われていると、すべてのハッシュタグが無視されます。
- ハッシュタグは、今後のイベントや話題の人など、急上昇中のコンテンツで使用すると特に効果的です。ハッシュタグを使うことで、急上昇中のトピックを取り上げた動画を探している視聴者が、関連コンテンツを見つけやすくなります。
このような戦略は、YouTube クリエイターの経験から引き出された提案であり、成功を約束したり保証したりするものではありません。
広告掲載に適した説明
広告主は、タイトル、説明、またはタグに特定の語句やキーワードが含まれる動画をターゲットに選ぶことで、自分たちにとって価値のある視聴者にアプローチできます。
広告主はまた、特定の語句やキーワードを指定して、ブランドに合わないコンテンツを回避することもできます。たとえば、不敬、物議を醸す、あるいは性的な言葉を含む動画は、たとえそれらがコメディ、皮肉、または非攻撃的な文脈で使用されていた場合でも、広告主のキャンペーンから除外される可能性があります。また、物議を醸す要素が含まれていないキーワードであっても、広告主のブランドやキャンペーンの目標に合わなければ、除外されることもあります。
広告掲載に適したメタデータのヒント:
- 正確なタイトル、タグ、説明を作成する - 最も重要なのは、メタデータが動画のコンテンツを正確に表していることです。
- 一字一句が重要 - 不敬な要素、物議を醸す要素、性的内容を示唆する要素を含む動画は、広告主のキャンペーンから除外される可能性があります。
- 除外される可能性の高い語句 - 広告主は特定の語句やフレーズを除外することが多いため、タイトル、タグ、説明については慎重に検討しましょう。